皐月賞と同じくらい重要なステップレース
ダービーのステップレースとしては、三冠の第1弾である皐月賞と、同じくGⅠのNHKマイルカップ。
本番と同じ東京競馬場で行われる青葉賞とプリンシパルステークス。
更に東上最終戦の異名をとる京都新聞杯が挙げられます。
このうち、皐月賞は4着まで・青葉賞は2着まで・プリンシパルステークスは優勝馬にのみ優先出走権が与えられます。
もっとも有力なステップはGⅠ皐月賞です。
古くは皐月賞とダービーの間隔が空くのを嫌いステップレースを使うことがありましたが、近年はそういった風潮の変化と、調教技術の進歩などから直行することが多くなっており、また結果に結びついています。
次に有力なステップはGⅠNHKマイルカップです。
以前はNHK杯という距離2000のダービートライアルでしたが、競走体系の整備に伴いマイルのGⅠとして生まれ変わりました。
距離が短くなったことで一見ダービーとの関連性が薄まったように思えますが、逆に好走率という点では皐月賞と同じくらい重要なステップレースとなっています。
青葉賞やプリンシパルステークスは、優先出走権の与えられるステップレースですが、なかなか本番には結びつかないようです。
横山騎手をして「この馬で勝てなきゃ、当分勝てない」と言わしめたゼンノロブロイや、シンボリクリスエス、アグネスフライトがこのステップから好走しています。
ダービーは日本競馬の最高峰。
前走がGⅠで無い馬の勝ち負けは期待しづらいという結果が出ているところが、ダービーのレベルの高さと難解さを示しているようです。