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国内平地最大距離のG1レース

天皇賞・春は京都競馬場の芝3200mで開催される国内平地最大距離のG1レースです。

春と秋の年2回行われることから天皇賞のあとに春・秋を付けて呼ぶなどの区別をしています。

春・秋を合わせるとすでに百回を超える開催となり、伝統あるレースで歴史も長いのがこのレースです。

長年春・秋ともに距離は3200mでしたがそれぞれの差別化とジャパンカップとの連戦になる事が厳しいとの意見に応えて、秋は2000mに変更となったため、菊花賞と並んで天皇賞・春は現在数少ない長距離レースの一つとなっています。

長距離レースを制した馬こそが真の最強馬という考えから、このレースで勝利することは最大の栄光として4歳以上の競走馬の目標となり続けた天皇賞・春ですが、近年有力古馬が長距離レースを回避する傾向が増加しており、例年波乱の傾向が強いレースとなってきています。

今週行なわれる安田記念予想しています。

有力馬は本レースを回避して安田記念や宝塚記念などの中距離を目指す場合や海外遠征でドバイワールドカップなどの国際G1レースを目標とするケースも増えているのが現状です。

そのため、主役の軸馬となる実績馬が不在なケースが多くなっており馬券に絡んでくる馬も前走の距離が2000m前後のレースでの勝ち馬を中心に抑える事がポイントとなっていて、従来の3000mでの阪神大賞典での勝ち馬は必ずしも当てにはならなくなってきているのが、ここ数年の傾向と言えるでしょう。

特に、1995年の天皇賞勝利後の宝塚記念で疲労が重なったライスシャワーのレース中の事故、その後の安楽死の影響が長距離路線には重圧となっており、長距離を走る事での馬への疲労や負担を懸念したり、長距離レースで勝つことよりも種牡馬への評価の向上を望む陣営が増えてきたことによるレースへの回避増加が、ここ数年の長距離全般の傾向となっていて、天皇賞・春も例外とは言えません。

そのため、予想をする際には各馬のローテーションやレベルの確認も重要です。

そして、軸となる主役級の馬が不在の場合には長距離実績馬よりも、中距離実績馬がスピードで押し切るケースを考えて幅広い成績データをもとに購入をした方がいいでしょう。

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