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心に残るレース

いつまでも記憶に強く鮮やかに残っているレース。そんなレースが競馬ファンならば必ずあるかと思います。最近ですと、ディープが三冠を成し遂げたシーンであったり、サイレンススズカの引退のレースが記憶に残っています。ただ私個人での一番を選ぶならば、シンザン記念がそれにあたります。本当に私にとってシンザン記念は特別なレースなのです。
なぜならば、私は夢の一つであった万馬券をシンザン記念で獲得することが出来ました。もちろん初万馬券です。それにその時から10年間もの間シンザン記念では一度も負けてはいないのです。
誤解の無いように言っておきますと、確かにシンザン記念においては10年間勝ち続けていますが、私自身の常日頃の競馬予想はとりたて高い的中率ではありません。しばしば競馬予想会社から抜群の予想情報を入手した際にわずかばかりの利益が出るくらいです。自分ひとりで予想を立て馬券を買ってしまえば80%くらいで負け越します。大体一般的な競馬ファンと同じ位の実力ですかね。
そんな私がどういった事か、シンザン記念に限って言えば10年間という長い期間一度たりともハズレ馬券にあたってないのです。まあ確実に偶然の産物でありますが、こう長い間続いてくれると、「今年のシンザン記念もまた勝ってやる!!」と言った想いを強く抱いているのも無理もないではないでしょうか?
前回はひどく忙しい思いをしました。ネット競馬の馬券情報をくまなくチェックし、YAHOO競馬などのポータルサイトのチェックにも精を出し、競馬掲示板に至っては思いつくかぎり必死に覗いて回りました。可能な限りの下準備をやりました。日頃は買わない幾つかの競馬新聞も買ってしまいました。ここまで徹底してやるようになったのは3年ほど前からなのですが、奥さんからは「シンザン病」と診断されてしまいました。毎年家族のいい笑いものです。
私の大事な趣味の競馬、自分とって大切なレースであるシンザン記念。とはいっても笑いものになるのはちょっぴり恥ずかしく切ないものです。

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