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皐月賞を予想するためには、ここ最近のクラシック事情というのを把握する必要があります。牡馬クラシックの大きな変革期ともいえる年が2007年であり、前年の3歳馬がサンデーサイレンス産駒ラストクロップであるという点と、長年競馬界のトップ騎手として活躍を行なってきた武豊騎手の衰えという、2つの大きな変化を迎える事になるのです。
これにより比較的平穏な傾向の強かった皐月賞の配当は、一変して波乱傾向になり、2010年こそ上位実力馬で決まりましたが、2007年から2009年まではいずれも万馬券決着という、波乱の結果となっているのです。
この波乱の要因としては、従来主力を形成していた弥生賞・スプリングステークス組の不振と、若葉ステークス組の思わぬ好走が大きな要因となっています。本来実力のある馬が勝つ競馬レースの中で、トライアルながらも若葉ステークス組という理由で、軽視される事で本番では人気薄となり、このような馬が馬券に絡むことで波乱に繋がるといえる状態です。
これに対応するためには皐月賞の過去データの傾向の範囲を狭める方法が有効です。2007年以降のデータに限り、馬券に絡んだ馬の特徴を見ていくといろいろな傾向が見えるだけでなく、弥生賞・スプリングステークス上位組のレベルの判断にも繋がってきます。競馬は強い馬が勝つのではなく、混戦時には展開に恵まれた馬が勝つため、一定のレベルにある馬には全てチャンスがあるといえ、この一定のレベルというのを見極める能力が最も重要になってくるのです。

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