有馬記念に勝つ方法2
2011年以降過去10年でドリームレースながらも4回の波乱決着となった有馬記念。この波乱の原因となった馬は、アメリカンボス・タップダンスシチー・マツリダゴッホ・アドマイヤモナークの4頭ですが、アドマイヤモナーク除く3頭に関しては大きな共通点が存在しています。それは中山実績です。
アメリカンボスはAJC・中山記念という中山のGⅡレースでの同年の勝利実績、タップダンスシチーは朝日チャレンジカップでレコード勝ちという、中山GⅢながらも2000mをレコードで勝った実績、そしてマツリダゴッホはAJC・オールカマーの中山GⅡレースでの同年勝利実績と、有馬記念を人気薄で激走を果たし連対した4頭のうち3頭には、中山の2000~2200mの距離での勝利実績があったという点です。また同様のケースとしてアドマイヤモナークと共に3着に入線したエアシェイディも、AJC杯勝ちの実績という共通点があり、このようにAJC杯を中心に中山GⅡレースや、中山の重賞をレコードタイムで勝つスピードを持った馬などは、たとえ人気薄といえどもヒモとして押えておく必要があるのです。ちなみにこの3頭はいずれも先行馬であったという共通点も隠れたポイントとなっています。
本番では秋のGⅠジャパンカップや天皇賞秋の実績に目が行きがちで、こういった馬というのは人気の盲点になりやすいですが、波乱を演出する馬の条件として中山適性という点は大きな共通点でもあります。人気に惑わされず後悔の無いよう余裕があれば、確実に押えておきたいところです。