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名馬だから勝つとは限らない

競馬というものは文字通り、馬が速さを競う競技です。
しかし重要なのは馬だけではありません、たとえ早い名馬でも馬だけで勝つ事はできないのです。
その理由は「騎手」レースの馬には必ず騎手が背中に乗っています。この騎手もレースを予想するのに重要なウエイトがありますので、今回は騎手について見てみましょう。常識的に考えて、騎手も人間ですからいくら彼らが小柄で軽いとは言え数十キロの重さがあります。でしたら騎手の乗っていない馬の方が当然速く走ることができるでしょう。レース中には騎手が何かの弾みで落馬する事があります。当然、騎手の乗っていない馬は失格となりますが、訓練された競走馬は一心不乱にゴールを目指して走ります。騎手がいなくなった分軽くなった裸馬は有利になるはずですが、こういった状況では大概、その馬が他の重い馬を追い抜き一位になる事はあまりありません。むしろ順位がかなり低くなる事の方が多いようです。なぜならば競走馬は騎手によって追い上げの際のタイミングを指示されたり、最後の踏ん張りを鞭を入れられる事で維持したりしています。言ってみればレースの戦略を掴んでいるのは騎手なのです。ですから優秀な騎手が乗る馬は、それだけで人気が出る事が多くあります。言わずとしれた武豊や、公営競馬からのし上がった安藤、安定した騎乗を見せる横山など、名前を聞いただけで馬券が売れてしまいます。馬と騎手がレース場で占める割合は、馬が6、騎手が4と言われている程、騎手の影響は大きいのです。いままでぱっとしなかった競走馬が名騎手の騎乗で見違えるような走りを見せたり、名馬に名騎手が乗ることで絶対的な力で他を圧倒したりなど、騎手と競走馬の組み合わせも予想に入れる事も重要な要素なのです。同じ競走馬でも前回の騎手よりランクの上の騎手が騎乗している場合などの場合は要チェックです。馬主の本気が伺えるでしょう。

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