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競走馬の奇跡の血量

皆さんは「奇跡の血量」という言葉をお聞きになられた事がるでしょうか?
競馬ファンでもにわかファンではあまり知っている人はいませんし、もちろん競馬に関心の無い人には無縁の言葉でしょう。これは医学用語ではなく、競走馬の配合において重要視されている言葉なのです。これは18.7%という比例で血統受け継いだ馬の事を指します。つまり、4世代前と3世代前の祖先が同じ馬と言う意味で、そこから18.7%と言う数字が出ているのです。人間では常識的に考えられない事ですが、競走馬の交配方法としては常識的なものです。同じ祖先から濃い血を受け継ぎ、また母方からも優秀な血を受け継ぐためにたいへん優秀な血を持っている事になります。4×3、もしくは3×4という比率になる事で一世代ズレがある事がポイントです。人間だけでなく、動物は近親交配しすぎると先天的な障害を持って生まれたりする事があります。馬の場合あまりに血が濃いと体調を崩しやすくなったり、気性が荒いなどの問題がありますが、その分名馬としての高いポテンシャルを秘めているため、奇跡と言う言葉が使われるのです。
しかし実は科学的な根拠がありません。アメリカから伝わった交配方法なのですが、過去にこの奇跡の血量で生まれた馬が優秀な成績を残してきたところから、という経験則で言い伝えられているものなのです。しかし競馬界では何が起きるかわからない何かが息づいていますので、こういった伝説的なものもでも馬券の的中率に意外なところで絡んでくる事があるのです。ですから単なるもオカルト的なものでも、実際にサクラユタカオー、トウショウボーイ、ヒシアマゾン、メイショウサムソンなど、この血量で名を残している馬がいます。この事実から考えても血統に対する信憑性と競馬界での重要性が伝わったのではないでしょうか。

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