転職した新人看護師がまずやるべきこと

新人看護師にとって、やはり今までの生活と大きく異なる看護師の生活というのは、
辛いと感じることや、分からない事などがとても多くあります。

 

多くの先輩看護師がこれを乗り越えたという事を考えると、
やはり多少の辛さは乗り越えていかなくてはなりません

 

 

ですが、肉体的・精神的にとても負担が大きく、
うつ病などを発症してしまうという場合には、転職を考える必要もあります。

 

転職を行う前の職場と、転職をした後の職場では、
看護知識や技術が大きく違うということはありません。

 

 

ですが、全てが同じということでもありません。

 

何か分からないことがあった場合には、
積極的に質問するということが大切
になりますよ。

 

 

転職をしたら、まずはその病院の一日の流れを覚える必要があります。

 

日勤と夜勤の勤務時間帯は、それぞれどのようになっているのか、
朝のカンファレンスや夕方のカンファレンスの進めかたや、

 

一日を通しての病棟の様子や仕事の流れなど、
病院によって細かい部分が異なることが多いんです。

 

 

転職した先でスムーズに仕事を行う為にも、
この一日の流れはしっかり掴まなくてはなりません。
これは最優先として行っていくべきことでもあるんですね。

 

この流れを掴むためには、先輩看護師に話を聞いて、
どのように仕事を行っていくのかを確認しておくことも大切です。
コミュニケーションをしっかりとることは、初歩的なことでもあります。

 

 

 

■上司の嫌なところばかりを探すのはやめませんか?

 

新人看護師が転職を考える理由として、
人間関係を挙げる人が多くいます。

 

新人看護師の場合、
上司との信頼関係が築けないと悩む人が多くなります

 

 

新人看護師として病棟に勤務すると、周りはみんな上司ばかりですよね。
初めのうちは親身になって部下の新人看護師の面倒を見てくれますし、
分からないことは丁寧に教えてくれる先輩看護師は多くいます。

 

ですが、これがずっと続くわけではありませんよね。

 

 

ある程度仕事に慣れたら、業務を任されたり、
上司の指示によって自分自身が考えて動かなくてはならない面も多くなります。

 

初めの頃は良い人だと思っていたのに、最近は無理な事ばかり言われるし、
仕事を押し付けられるというような不満が出てくる事は、
慣れていくにつれて増えるんです。

 

 

確かに、一見不条理のようにも思える態度の変化なのですが、
上司としてはある程度任せることが出来る様になれば、
いつまでも新人のお世話をしている暇はないというのが本音
です。

 

ですが、新人看護師に対し、それを理解してくれというのも難しい面があります。

 

 

それならば、その上司の良いところを探して、
いいところを真似していくという事も大切だと思いませんか?

 

難しい事を押し付けているように思えても、
上司の方がよほど大変な業務を担当していたり、
言わないだけで後処理をしてくれていたという事もありますよね。

 

 

嫌な点ばかりを探すことはやめて、いいところを探すようにすると、
人間関係はとても良くなります。

 

上司の信頼できる面を見つけて、良くないと感じるところは自分の中でしっかり認識すれば、
将来後輩が出来た際に同じ事を繰り返すことが無くなりますよね。

 

 

 

■新人看護師の再就職、簡単ではありませんよ!

 

看護師の職場は、どこでも人手不足と言われており、
求人もとても多くありますよね。

 

そのため、辞めてもすぐに職場が見つかる
というように考えている新人看護師は多くいると思います。

 

 

確かに、看護師不足はとても深刻ですし、
今休職中の看護師にも復帰してほしいということで、
復職支援にも力が入れられている病院は多くあります

 

新人研修を受けている横で、休職明けの看護師が一緒に研修を受けていた
という経験があるのではないでしょうか。

 

 

確かに、求人を出している病院はとても多くあります。
ですが、求人を出しているから必ず採用されるということではありませんよね。

 

病院側としても、継続して働いてくれる人材を育てて、
看護師として勤務してほしいと考えています。

 

 

求人があるから採用されるという考え方は、とても危険なんですよ。

 

 

新人看護師が新人時代に辞めてしまうことは、珍しいことではありません。
ですが、その理由を知っていますか?

 

新人時代は、何よりも経験を積む事が重要だとされており、
どのような職場であってもより多くの経験を積んでもらおうと、
様々な研修を行っていますよね。

 

 

そんな中、研修を途中でやめてしまった場合、
経験を積んでいく事は出来なくなります。

 

採用側としては、前の職場を辞めた理由というのはとても気になることなんです。

 

 

辞めてしまうくらいの正当な理由があるのかどうか、
その点は転職先が一番気にする点だと考えておいてくださいね。

 

ただ、一般的な職と比べて、看護師免許があるという点では、
再就職はしやすいと言えます。

 

 

とはいえ、簡単ではありませんので、
その辺りは覚悟が必要になりますよ。

 

 

 

■新人看護師に必要なのは、知識や技術ではありません

 

病院が新人看護師に求める事というのは、
熱意を持っていて明るく前向きであるという事です。

 

新人看護師の場合、どうしても仕事に慣れることが出来ず、
失敗することもありますよね。

 

 

患者さんの命を預かっている立場として、失敗が許されない面も多くあります。
そのため、先輩や上司は、きつく注意したりすることがあります。

 

そのたびに落ち込んで沈んでしまうという人は、
この先看護師としてやっていけないと判断され、
採用すら見送られてしまうことがあります。

 

 

病院側としては、新人看護師を教育し、
長く病院に勤務してほしいと考えていますので、
少しのことで挫折して転職してしまうような人は採用したくないんです。

 

失敗しても怒られても、次は失敗しない、頑張る!
という前向きな姿勢でいられる人であれば、採用されやすくなりますよ。

 

 

新人看護師が、いくら看護知識や技術に優れているとアピールしたところで、
それはあくまでも学生として、面接の対策として言っていることだと認識されてしまいます。

 

実際に臨床現場での経験はほぼなく、先輩や上司からすれば、
知識や技術がないに等しいという状態ですよね。

 

 

新人看護師がアピールできる材料は、知識や技術ではなく、
真面目に取り組む姿勢や、分からないことを積極的に質問するような姿勢、
しっかり人間関係を築く事が出来るコミュニケーション能力などとなります。

 

職場見学や面接などをの際には、
このような点をしっかりアピールできる立ち振る舞いなどが重要になりますよ。